法事法要についてのマナー・作法を教えます

香典について

香典とは

3kou.jpg香典は「お香の代金」という意味です。元来、「香奠」と記され「香を供える」といった意味でした。お墓に香花(櫁)を捧げたことや仏様を供養する、六種供養(華・塗香・水・焼香・灯明・飲食)に由来すると言われています。

また、「香奠」」は最初、「食物香奠」でした。「食物香奠」とは、お金ではなく米や麦、野菜などの食物のことです。死者とともに食事するという意味も込められていたそうです。

やがて会葬者が米や野菜を持ち寄って食事する風習から、お金を包む「金銭香奠」になっていきました。明治期には、金銭香奠が一般的になりましたが、農村部が金銭香奠に移行し始めたのは大正期から昭和初期と言われています。

大切なことは、香典の内容は時代の変遷により変化しましたが近所同士の相互扶助の精神が香典の原点だということです。

そして現在では香典といえば仏式等の葬儀で、死者の霊前等に供える金品という意味で広く認識されています。


香典の相場について

香典は法事でも必要になってきます。

そこでまず前提として葬儀における香典の相場を理解しましょう。

葬儀における香典の相場を下記表にまとめてみました。


対象者 香典の相場
60,000~100,000円
兄弟・姉妹 30,000~45,000円
祖父母 15,000~30,000円
おじ・おば 10,000~20,000円
その他の親戚 10,000~15,000円
会社の上司 5,000円
会社の部下 10,000円
会社の同僚 5,000~7,000円
会社の家族 4,000円
友人 5,000~10,000円
隣近所 5,000~7,000円


★法事での香典の相場について

葬儀における相場は上記の表にてご理解いただけたと思うので次は法事の際の香典の相場です

法事で出すお香典の相場金額は、
・四十九日法要では、親戚一万円、友人五千円、知人五千円
・一周忌では、親戚一万円、友人一万円、知人三千円
・三回忌では、親戚一万円、友人一万円、知人三千円
・その他の法要では、親戚一万円、友人五千円、知人三千円 となっています。


香典袋の書き方

香典を出す場合、金額とともに、その「書き方」をどうすれば良いのか当然、気になるところです

香典袋(不祝儀袋)の書き方は、葬儀の形式、宗教によって多少異なりますので、故人がどの宗教(宗派)だったのか、を事前に確認してから香典袋(不祝儀袋)を購入し、書いていきましょう。

故人の宗派が不明な場合は、特に迷ってしまいますが、こういった場合は、「御香奠」と言うような、宗教形態に無関係の言葉を書けば問題ありません。

表書きは仏式では「御霊前」「ご香典」「御香料」、四十九日法要以降は「御仏前」と書きます。






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